1/144と同じスケールなどでRGとの組み合わせで自分なりの楽しみができるのもガンプラの魅力ですね。



 HGUC旧ザクの仮組みとの対比です。HGUC旧ザクもプロポーションがいいキットなのでRGの仮組みと並べても見劣りしないですね。


 いきなり黒い三連星ザク!? という感じですが、カラーリングだけで作ってみた黒い三連星風ザクです。



 肩アーマー・胸部・バックパック・武器を合わせてみました。全体のバランス・調整が必要な箇所を確認していきます。
武器はマガジンのみRGのパーツを使用していきます。これから全体のバランスを見ながら各パーツの成形を行っていきます。



 先ほどまでは仮組みでしたので各パーツのゲート処理や成形は行っていませんでした。ゲート処理をしっかり行うことで完成度はグッと高まりますので大変と思わずにしっかりやりましょう。左がゲート処理前のパーツです。ペーパーがけを400→600→800番の順にかけ、ヒケている箇所も修正していきます。


 太腿はG2-20・21をもう1セット使用し、動力パイプ基部を隠します。フレームの動力パイプ基部は外装が干渉しないよう削ります。脛もフレームでE-24・26を、外装でG2-16・17をもう1セット使用しています。フレームは片側のピンを削り、ピンバイスで穴を開けはめ込みできるように調整。
改修が済んだフレームパーツを取り付けた状態です。この後バーニア取付け用のピンも干渉するので削ります。



 太腿外装のG2-18・19は動力パイプ取付用のスペースを左右対称に改修。1mmプラ板を接着した後、形を整えていきます。脛前後のバーニア部分は、プラ板・アルテコ・瞬間接着剤で埋めていきます。脛全部左右のC-13・14パーツはG1-6・G2-6と干渉しないよう、埋めた箇所を少しずつ削りながら調整していきます。



 HGUCザクⅠの胸パーツ。そのままではサイズが合わないので、左右・奥行きで幅詰めします。左右で2mm削り幅詰め、奥行きでも2mm幅詰めした状態です。裏側真ん中の取付け用ダボも干渉するのでカットします。RGの胸部を合わせた状態。擦り合わせをしながら位置決めをしていきます。


 エポキシパテで肉ヌキ部分や埋めておくべき箇所は全て埋めていきます。こういう箇所は最初に仮組みを行わないとなかなか気づかないです。



 旧ザクらしい頭部をしっかりと再現していきます。モノアイ部のひさしはHGUCのパーツをカットし流用。F-17と19の間にできる動力パイプ部の隙間はプラ板・アルテコ・瞬間接着剤で埋めます。また、D-4の口のスリット部のみ切り離し、後はめできるようにしておきます。動力パイク基部はカットします。後ろの板状のパーツは1mmプラ板から切り出しました。



 全身の成形が終了しました。胸、型、ランドセルが旧ザクからの流用パーツです。


後はRGシャア専用ザクのパーツをエポキシパテで埋めたりして整えているのがよく分かると思います。

第3回へつづく