RGシリーズはアドヴァンスドMSジョイント・極限まで細分化された外装パーツで、可動・密度感を両立させた素晴らしいキットです。
そのまま組み立てるだけでも充分楽しめるキットですが、今回はHGUCザクIのパーツをミキシングすることでRGと並べられる旧ザクを目指します。



 取扱い説明書を確認してパーツ構成などを確認し、製作イメージを掴みます。ガンプラの取扱い説明書は機体の設定などもしっかりと載っているので読むだけでも楽しいですね。説明書ではイラストで機体の各部の詳細が描かれて、ディティールアップの参考にもなります。



 RGはパーツ数が多いですが、色分けが完璧にされているので組み上げるだけでクオリティの高い完成モデルになります。


 動力パイプはタッチゲート方式で成型されているので作るのが手軽ですね。
ザクのプラモデルの進化はこの動力パイプをいかにして手軽に作れるかで分かります。今回は旧ザクへの改造なので使いませんが…


 RGにはリアリスティックデカールという金属の質感を出せる特殊なシールがついてます。またマーキングデカールも細かいものがたくさんついているのでよりクオリティを高めてくれます。



 足の仮組みです。パーツ数が多いので無くさないように注意しながら進めていきます。
パーツをしっかりとはめてしまうと、後で塗装する時に外せなくなるのでパーツの構成を確認しながら進めます。あくまで仮で組むだけです。
アドヴァンスドMSジョイントはランナーから切り離すだけで可動間接ができあがるというスグレもの。写真のように一部のパーツはスライドしたりもします。


 脚部のパーツです。これだけのパーツで構成しますので精密感が出るんですね。



 腕の仮組みも慎重に行います。改造が必要になるのは右肩上部とシールド取付ピンになります。
肘の円形パーツ(C-7)は一度はめると外し難いので仮組時は付けていません。




 胴体の仮組みです。旧ザクのパーツを流用する箇所がありますので使える部分だけで仮組みを行います。
頭部の仮組みも胴体と同様に旧ザクを意識して必要なパーツでの仮組みです。



 全身の仮組みが終了しました。 ここまでできたら次はHGUCの旧ザクパーツとの干渉部分を見ながら組み合わせていきます。

第2回へつづく